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業界の現状と問題点


随分と大きなタイトルをつけちゃいましたが、決して社会的地位の向上とか、業界の健全化とか崇高な目的を持っている訳ではございません。ほんのちょっぴり、パチンコ業界の事を正しく知って欲しい! と願っているわけです。
コラム風に書いてみたので、読んでみてください。
第2回

ちょっとだけ触れておきたい「パチスロメーカーの逮捕劇」について


 先日、商標法違反という事でパチスロメーカーの社長以下数人が検挙されました。本来ならば、もっと早くこのニュースについて意見を述べるべきでしたが、かなり時間も経過してしまいました。こと細かな詳細については苦言を呈する部分はなく、どちらかと言えば今後の「業界の方向性」について考えさせられたので、ここを中心に話を進めたいと思います。  日本は法治国家ですから、法を犯せば罰せられます。悪いことをすれば、おまわりさんに捕まえられてしまいます。これは子供でも知っている事です。まだ判決が出ていないので有罪・無罪はわからないにせよ、悪い事をしたと判断されて捕まったという事実は、しっかりと認識しなければならないと思うわけです。実はこの「事件」がこれからのパチンコ・パチスロ業界にどのような影響が出てくるのか? と考えると、同業である機械メーカーにとっては、さらに「規則や不正改造防止について、ハードルが高くなるのでは?」と危惧するでしょう。特に不正改造防止については、技術の進化によって今後もさらに進展していくと思います。でも規則については、射幸性の高さや規則の解釈基準緩和など、主体的に話を持っていく事に懸念が生じるのではないか? と。そう、もっと簡単に言うと「印象が悪い」「業界全体の不正は収まらない」と行政側が思い込んでしまわないか? という心配事です。  一方、お店にはどのような影響が出てくるでしょうか? 実害としては、何もないでしょう。パチスロメーカーはたくさんあり、供給スピードが止まるという事はありませんし。機械が買えなくなるという事もないでしょう。 しかし、印象は良くありません。プレイヤーから見ると… いや、社会全体で見ると「ああ、やっぱり」と思う人や「やはり、何かあるんじゃないか?」という声は消えません。もちろん、理解してくれる人もいるでしょうが、メーカーや販社、ホールを含めて業界でこれだけ「健全化」に向けて取り組んで進んでいただけに残念でなりません。


パチスロ”冬”の時代に突入?


 次に、現状の問題として「パチスロ遊技人口の減少」があげられます。今年に入ってから市場規模も縮小し、ファンの参加頻度も減少傾向になっています。先日発表された「レジャー白書2008」によると、特に10代の参加率が減少しているという事です。パチンコ業界全体の市場規模も18年前の1,990年と同程度まで落ち込んでいるとの結果です。実際に若者から多大なる支持を得ていたパチスロも、規則改正・4号機撤去・5号機時代という流れの中で、ファンが減少してきている事実を改めて認識せざるを得ないでしょう。  同時にパチンコ店の経営手法も一部変化が生まれています。パチスロで減少した売上や利益をパチンコで回収する事や、極力コストを下げて運営していく… とりわけ固定費の削減… とりわけ新台購入費の削減が叫ばれています。


広告規制のさらなる強化


 広告規制についても大きな問題として挙げられます。地域によってはテレビCMはもちろん、折り込みチラシやメール配信についても規制を行っているところがあります。店内のPOPや装飾についても過度な触れ込みは禁止という状態になっている地域もあります。この部分もお店としては「作戦の幅」が狭まるので、頭の痛い問題の一つであります。つまり、集客方法についても新台入替以外に差をつける施策が少なくなっているのです。


規制の中でも斬新な「アイデア」に期待!


 とにかく過去に例のないほど逆風が吹いているパチンコ業界。でも、それでも色々なアイデアで難局を何度も乗りきってきただけに期待したいですね。例えば、エアコンの普及率が低かった時にいち早くパチンコ店は導入した、とか…。一般景品だって、かなり品揃えが豊富になりましたしね。もちろん、それだけじゃないんですけども、メーカーもお店もみんな頑張ってもらいたいものです。


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